買収案件
日本電産の永守さんがM&Aにおいては、高値つかみはしないこと、PMIの重要性(基本的に海外の会社は現地の人に任せる)、売上拡大だけの目的はダメ、というようなお話をされていました。また、買収までの期間は平均5年とのことで焦りは禁物とのこと。
私も同感です。
が、M&A担当部門ができるとM&Aが目的の部署なので結果を出すべく、それが目的化してしまいます。その気持ちはわからんでもないですが。
焦ると何でも妥協したくなりますし、結果痛い目にあってきたことも多数あるのでサラリーマンなのでものを申すのはなかなか面倒です。が、過去の経験から、ということでいろいろ申し上げ、代替案を提示して仕事が増える、ということをやってます。
ま、それによって信頼が構築されるのであれば良いな、という感じです。