2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
EU競争法の本はガイドラインがたくさん出ているからか単なる翻訳本のものも含めそこそこ出版されてます。 一方、米国の競争法の本はとても少ないです。なのでこの二冊はとても貴重。もう少し突っ込んでもらえるとより嬉しいですが。すぐに絶盤になってしまう…
battle of forms子会社からの相談がこれでした。で、具体的な解決プロセスをゴリゴリ勉強していなかったので今更ながら勉強。以下のサイトは濃すぎて面白い。なんとか読破したいな。http://www7a.biglobe.ne.jp/~ando/AmCon1.htmこちらもサクッとまとめてく…
経産省で設置されてますが服部さんなど実務家ばかりなので結果が楽しみ。http://www.meti.go.jp/press/2017/08/20170824001/20170824001.html一方、実戦からしか学べないのも事実なので一定規模の会社はm&aに必ず関与する部隊も設置した方が良いのでしょうね…
今更ながら英米法では契約違反時/債務不履行時に過失等の帰責事由を必要とせず、原則は厳格責任(無過失責任)だそうで(日本は過失責任だけど、契約違反時に契約違反でないと証明するのは違反者なので事実上あんまり変わらないかも)例外として、一定の場合、…
英文契約のセミナーに参加しました。振り返って考えて見ると初めてかも。ということはさておき、受講者に中国案件の大家の先生が紛れ込んでいたので軽めのサプライズでした。また、彼の質問がマニアックすぎて、先生間のやりとりがとても参考になりました。…
買主がめちゃ強い中での修正交渉に参画アメリカにいる営業さんはとにかく案件をまとめたいのかほぼ買主の味方のような振る舞い大量発注なので案件を取りたいのは分かるけど、納期リスクを守るためにある程度前倒しで生産するし、そのために将来発生するであ…
修習生の面接に駆り出される季節がまたやってきた。これまでの経験上、半分以上の方がなぜか志望動機も何も準備せずに面接に来るのでなかなか不思議なもんです。なぜインハウスなのか、なぜメーカーの法務なのかぐらいは整理してきて欲しいな、と思いつつ明…
M&A担当者のための独禁法ガン・ジャンピングの実務作者: 井本吉俊,帰山雄介,粟谷翔,田中亮平,関本正樹出版社/メーカー: 商事法務発売日: 2017/08/30メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 最近のM&Aの際のDDはバーチャルデータルームがほぼ当たり前。1…
クロージング後の表明保証期間中、対象会社の繰延税金資産が減った場合、表明保証違反による補償、税金の特別補償を請求できるか? 結論は契約条項次第でケースバイケースなんでしょうが今やってる案件で論点になっていて調べたところ、森濱の大石先生がかな…
負けない英文契約書 (不利な条項への対応術) 作者: 熊木明 出版社/メーカー: 清文社 発売日: 2018/01/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 英文契約セミナーの準備中 久しく本を読んでいなかったので以前購入し読み込んでいたものと、本屋にて新…