法務とか英文契約とかM&Aとか

某メーカーの法務部員のつぶやきです

早め早めに参画

先週は事業部門と一緒に某国に出張してました。来週も行って来ます。(世界一周チケットの方が安いらしいですが土日は原則、子供と遊ぶと決めてるので今回は帰国)


月に一回程度は海外出張してることを他社の法務の方と会話したら「多いですね」と。

自部門比較でもかなり多いですがこれが私の売りなので予算と時間が許す限り続けさせてもらってます。

好きで出張させてもらっているので仕事処理量は減らさず、部内の雑務もこなすことは大前提です。が、時差ぼけの中、海外で大量のメールを読んだら、日本の会議に夜中に参加するのは最近は体力的にしんどいところ。


現場に行って、相手と会話し、ご飯を食べ、お酒を飲んで、を通じて色々分かることがあるといわゆる三現主義を信じています。なので、最後の契約交渉時にだけ出張するのではなく、早め早めにさんかさせてもらい、付加価値の先出しをするを心がけているわけです。


一方、これも個人のキャラに依存してるモデルなので、後輩はキャラが全く違うし、アプローチが違うのでその辺りの指導が難しいな、と感じているところです。


また、社内顧客の事業部さんにとって、私のアプローチが法務のデファクトモデルとなるのも避けないといかんのかもな、とも思ってるところ。


完全に余談ですが他のコーポレート部門の人の中には、プロジェクトの間何もしてないのに最後の最後で出て来て、出張の前後に役員達に誰よりも早くメールで報告することで手柄を独り占めお方達もいます。

ブラックリストを作っており、私はこういう人はメンバーに入れないうに働きかけますが。