数字は大事
後輩に田端さんの本を渡して1ヶ月
週末に読んで、次の週に戻ってくるという期待値は置いておいて。
田端さんの本にも経済学の大切さや、数字の大切さが書いてあったけど、お金のことを全く考えないオプションを提案するのはイマイチすぎる。
数字が分からん法務は要らんわけでちょっと値段けど。この本はいろいろ勉強になります。
会社は要は合法的に継続的に如何に儲けるか、という方を忘れてしまいがちなので意識的に数字の本は読まないとね。
すう
トランプさん
H社向けの対応、めんどいです。
弁護士さんが儲かる仕組みなのか。
業界団体が調べてFAQを作ってくれると助かるなー
英文契約のお勉強 数冊
契約書の書き方
若手に契約書の書き方は法令の書き方を参考にしなさい、ということでこちらを購入
他社の例ではとかはどうでも良いから、基本は何なのか勉強してもらいたいところ
及び/又は、とか法律に書いてない用語を普通に使うのも違和感ありますがこんなもんなんですかね。
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要件事実を意識した契約書とは
要件事実が大事らしいですよ、ということで、
その1
甲が、故意又は過失により、本契約に違反し、乙に損害を及ぼした場合には、甲はその損害を賠償する責任を負うものとする。
日本では英米と異なり、契約違反でも故意又は過失が要件される。専門家としてのメーカーならではの過失って何なのという議論はもちろんあり。
で、甲の立場としては次のように修正
その2
甲が、本契約に違反して乙に損害を及ぼした場合、甲はその損害を賠償する責任を負うものとする。但し、甲に故意又は過失がないときはこの限りではない。
内容自体は同じようで、裁判時の立証責任がちがうのがポイントらしい。
ま、片務はダメですよ、といってその3のような双務に修正するのが当たり前なんで実務ではあんまり気にならないかもですが。
相手が強すぎるときはその2にするということですね。
その3
甲又は乙が、本契約に違反して相手方に損害を及ぼした場合には、甲又は乙はその損害を賠償する責任を負うものとする。
英米も一応理屈は同じようなんでもう少し意識しようかな、というところです